DO IT ! 自己創造

 青年期の課題としての≪自分探しの旅≫にこだわりつづけ、自分探しの旅をみんなで共有し、サポートし、学び合って相互に自己創造の道筋を開示して行きます。

2005-02

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「おっぱい」は好きなだけ吸うがいい

<学を絶てば憂い無し>の『老子』第20章は愚仁の心情的に大好きな章です。
 <我は愚人の心なり>はとりわけ愚仁のお気に入りです。老仁が己を愚仁と呼ぶ謂われは実はこの章にあったのでした。
 ところがところがこの章をもっと好きにしてくれた詩に出くわしてしまいました。木乃実さんの先生の加島祥造さんの『タオ老子』です。今日この本が手に入ってまず第20章を開いたんです。まず表題にびっくり。『「おっぱい」は好きなだけ吸うがいい』なんです。えええっ、こんな自在な翻訳ができるンだぁ!おいぼれ老子がこんなに俗っぽく語れることに驚嘆です。パグさんも<セックスはビューティフルだ>といってHAPPYに微笑みます。祥造さんの老子さんも愚仁がほしがっていた「TAOな人」風に近い。愚仁に近い。大ホラ吹いて一向に平気。どうだいおもしろいだろう、カンラカラカラ。そんな大笑いのできる人を知ってしまった。パグさんのタオともひと味違うタオに出会って、紹介してくれた木乃実さんに心より感謝。ボロボロボロっと勢いよく崩れていく何かを爽快な気分で受け止めています。


祥造さんのタオ 01 (p54)
・・・
世間の人は
頭を使いすぎる。
頭を使うことは止めて、
自分の内側のバランスをとってごらん。
すると心配や憂鬱がどんどん薄らぐ。
だいたい、
世間が「よし」とか「だめ」とか言ったって
それが君にとって何だというんだね?
「善い」と褒められたって
「悪い」と貶されたって
どれほどの違いがあるかね。
みんながびくびくすることに自分も
びくびくしていたら、それこそ
切りがないんだよーーー果てしがないんだよ。

そりゃあ、確かに、
世間と仲良くすれば
一緒に陽気に楽しめるさ。
宴会で飲み喰いして騒いだり、
団体旅行で海外に出たりしてね。

一方、私みたいな人間はひとりきりで
うそうそしている。目立たない存在で
ろくな笑い声も立てない。
みんなは物をたっぷり持っているのに
こっちは何も持たず、
ひとり置き去りにされ
馬鹿みたいに扱われて
まごまごしている。
他の連中は素早く動いて手も早いのに
こっちは独り、陰にいる。
海みたいに静まりかえってるし
風に吹かれてあてどなくさまよう。

世間の人たちは目的を持ち、忙しがってるが、
こっちは石ころみたいに頑固で鈍い。
確かに私はひとり
他の人たちと違ってるかもしれん。しかしね、
自分はいま、
あの大自然(タオ)の母親のおっぱいを
好きなだけ吸ってるんだ。
こう知ってるから平気なんだ、実際
いま、こうして吸ってるんだからね。

ーーー『タオ老子』加島祥造著 筑摩書房刊より
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