DO IT ! 自己創造

 青年期の課題としての≪自分探しの旅≫にこだわりつづけ、自分探しの旅をみんなで共有し、サポートし、学び合って相互に自己創造の道筋を開示して行きます。

2017-09

魔窟の魅力

 正月より風邪をこじらせて伏せっている。伏せりの奥にどうも鬱の虫が見え隠れしている。こいつがのさばってくるとタチが悪い。もうずいぶん調教に慣れたはずだけれど鬱の虫は独立している。仁の調教も及ばない反逆者になってしまうこともあるのだ。こいつにつき合うと自殺愛好会の会員であった仁の心境も蘇る。とっくの昔に卒業したはずの心理と気分の中になだれ込むのだ。死ぬ前の芥川龍之介の心境に潜り込んだのが悪かったのかもしれない。野上弥生子の生家でちょっとそんな情緒に捕まってしまったのだった。
 鬱の魔窟は愛好者には実際のところ居心地がいいのだ。唯我独尊を保てる唯一の住処だと云っていい。麻薬以上の吸引力を持っている。風邪くらいの負の状況でさえこの魔窟はブラックホールとなって愛好者を吸引してしまうのだ。若い頃はこの魔窟のシステムが理解できていなかった。今思うとよく脱出できたものだ。今は遊び心で魔窟を探索できる。いつか探索記を書いてみようか・・・。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://jsozo7.blog2.fc2.com/tb.php/10-6896eb7d

芥川さんに「死をすすめた」話

 青臭会の冬の旅行は別府だった。29日毛利さんの推奨で臼杵の街を歩いた。 野上弥生子さんの生家で野上さんのこんな文章を読んだ< ・・・その日は夫もひまであったので芥川さんは長話をした。彼は心身の衰へを嘆いた。話の間でも人の名前を容易に思ひ出せなかったりし

 | HOME | 

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

風間翔

風間翔

FC2ブログへようこそ!

FC2Ad